カルテがなくても最後まで諦めないで下さい。

 最近、慢性腎不全で人工透析になった方からのご相談が多くあり、お手伝いすることになりました。
 みなさんに共通していることが、初診日が20年以上前という事です。
 法律でのカルテの保存期間は5年となっており、それ以前のカルテは病院によってまちまちです。
 今回のご相談者様もカルテは残っていませんでした。
 みなさんはここでもうダメだと諦めてしまい、申請を断念してしまいます。
 しかし、ここで諦めてはいけません。
 ここからがスタートなのです。
 病院の受診歴を整理し、診察券があるか、紹介状で転医しているか、検査表が残っていないか、お薬手帳の確認、第三者証明が出来る人がいるか、などを確認します。
 同時進行で、初診の病院から順番に受診状況等証明書を依頼、病院にカルテが無くて書けないと言われても、パソコン内に通院履歴が残っていないか、入院サマリーなどが残っていないかなど確認します。
 今回、カルテが残っていなかった3人は、パソコン内の通院記録や入院サマリーなどで初診日を証明し、申請する事が出来ました。
 初診日が証明出来ずに申請を諦めてしまった人はもう一度確認してみて下さい。
 

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