うつ病で障害厚生年金2級に決定し、年間161万円受給出来たケース 50代男性 豊橋市の事例

ご相談状況

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 仕事のストレスから不眠に悩まされるようになりました。平成17年頃からは、仕事が多忙になり次第に気分の落ち込みや不安を感じるようになり、不眠も酷くなってきたため受診することにしました。不安などから起因する不眠症と診断され、精神安定剤と睡眠導入剤の服薬治療を開始しました。平成17年8月に起業(法人設立)しました。病状は、不眠に加え、不安感、食欲不振も現れるようになり、体重は10キロ近く減少しました。薬の種類や量を変えながら治療を継続しましたが、思うようには改善しませんでした。

 子供が生まれ、事業も拡張することにしました。それに伴い不眠や不安の症状が悪化したため、医師に相談し、薬の量を増やしてもらいなどしていました。その後、妻が統合失調症を発症してしまい、事業拡張の不安に加え、妻の看病、子供(4歳)の子育てなどの精神的、肉体的に極度のストレス環境下に陥り、睡眠状態は悪化、精神状態も不安定になっていました。長女が小学生になるに伴い、会社の事業内容を変更しました。統合失調症の妻の看病、子育て、家事、新規事業などに追われ、精神的に追い詰められていて、この頃から倦怠感を自覚するようになりました。医師に相談し、安定剤や睡眠導入剤を増やしてもらい、何とか家族を守っていました。

 睡眠障害が悪化していき、毎日2時間程しか眠ることが出来なくなりました。強い睡眠薬を処方されましたが、副作用が強く出てしまい、元の薬に戻しました。自宅で過呼吸となり、受診したところ「パニック障害」と診断されました。過呼吸と同時に、激しい倦怠感、不安、強迫観念に苛まれる日が続き「死にたい」という気持ちになりました。会社は従業員に任せて、休みがちになりました。やがて従業員が1人辞め、2人辞め、自分の精神状態が崩壊していきました。
家族や医師に対して、聞かれた事以外は自分の意見を言えなくなりました。会社に行けなくなり、一人残った従業員に仕事を全て任せ、自宅に引き籠るようになりました。自分では何も出来ない為、日常生活のほとんどを中学生の長女に任せている状態になり、通院以外は1日中ソファーの上で過ごしています。仕事関係の知人が心配して、数日おきに来てくれて支えてくれています。

社労士による見解

 仕事も行けない状態が続いており、日常生活も子供に支えてもらい生活していました。表情も乏しく、抑うつ状態が酷く、何に対しても意欲が湧いてこない状態であり、認定基準に照らし合わせても、障害年金2級を受給できると判断しました。

結果

障害厚生年金2級に決定しました。
当初、担当医が診断書は書けないと本人に伝え、困って連絡してきましたが、一緒にクリニックへ行き、作成してもらえることになりました。

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