統合失調症で障害基礎年金2級に決定し、年間81万円受給出来たケース 20代男性 蒲郡市の事例

ご相談状況

幻聴と申そうに悩まされるようになりました。自分の考えたことに対し、批判などの反応が声として聞こえてくることが多く、自分の心の声が他の人に聞こえていると思っていました。幻聴が話しづらい内容だったため、だれにも相談出来ませんでした。幻聴と妄想が悪化し、体の震えからかベッドの揺れも感じていたため、3日間くらい全く寝れないようになり、友達と家族に相談し、ホテルで1泊しました。その後帰省したのち「自分のこころの声が人に聞かれている」と家族に相談し、家族が病院に電話で相談し、受診する事になりました。

 学校は休学し、実家で安静にしていて、アルバイトもしていなかったです。徐々に現実と妄想の区別がつくようになってきたため、幻聴に対する恐怖心は少し減りました。人が多い場所や色んな音がうるさい場所では幻聴の頻度が高くなっていました。再度、学校に通うために転医しました。 大学に通いながら通院を続けていました。静かな場所での幻聴は少し減りました。機械の音や車内の音、特にエアコンの音など、周りで音が鳴っている状況で幻聴が聴こえる様に、徐々にシチュエーションが限定的になっていきました。医師からは、幻聴を意識的に聴かないようにと指示されていました。隣の人の声や音に対して恐怖心があり、眠れない日もありました。自分の声が聞かれているんじゃないかと思って、電話しながら自分だけチャットで返事を送っていました。大学生活を続ける事は難しくなり、退学し実家に戻ることになり、転医しました。

 統合失調症と診断されており、月に1回通院し服薬治療を継続中です。幻聴の頻度が時間経過とともに減ってきましたが、まだたまに聴こえてくることはあります。幻聴と妄想の区別が出来る様にはなってきました。自分を責めるような幻聴は以前よりは減ってきました。しかし、外へ出ると色んな音のせいで、幻聴が聴こえてくるため外出する事は少なく、ほぼ家で過ごしています。また、被害妄想もあり、相手の言動を悪くとってしまったり、自分に対して何か悪い印象を持っているように考えてしまいます。日常生活については、家族に支えられて生活しており、一人で生活することは難しいです。大学を中退後は実家で安静にして過ごし、アルバイトも出来ない状態です。

社労士による見解

 統合失調症の症状は以前に比べたら落ち着いてはいますが、まだ日常生活には支障があり、就労も出来ない状態にあることからも、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

障害基礎年金2級に決定しました。

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