広汎性発達障害で障害基礎年金2級に決定し、年間78万円受給出来たケース 20代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ポスティングのチラシを見て連絡を頂き、両親と一緒に相談に見えました。1歳5か月で歩き始め、言葉も出始めるようになり、他の子よりも少し遅いと感じました。3歳の健診で二語文が出ず、市で開催の発達遅れの子どもたちの集まりに月1回通うようになりました。幼稚園では、2,3人で遊んでいる時は問題ないですが、大人数で遊ぶとなると先生の所へ行ってしまい、大人数で遊ぶことは苦手でした。小学生の頃は特に問題はありませんでした。中学生になると友達と買い物に行くと、筆箱・ペンを毎回買ってきていました。今でも筆箱は数十個、ペンも100本近くあります。お金の計算は出来るが、持っていったお金は全部使ってしまうため、母がスクールカウンセラーの先生に月1回相談していました。
 その後、専門学校へ行きましたが、学校へ行くことが出来なくなり受診しました。自分では障害があるとは認識しておらず、ちょっと人とは違う程度に思っていました。学校からの勧めもあり、就職は諦めて就労移行支援施設へ行くことにしました。1週間程度は通えていたのですが、自分は就労支援に行く立場ではないと怒ってしまい、次第に遅刻や休んでしまう事が増えてきてしまい、現在は中断しています。
 アルバイトの面接には何度も落とされました。採用されたバイト先では、2ヵ月程で続ける事が出来なくなりました。その後も発達障害の事を事前に伝えてアルバイト(1日2時間)をしましたが、こちらも2ヵ月弱で辞める事になりました。どちらも、コミュニケーションが上手く出来ずに不安になり、お店に迷惑をかけるのではと心配し、行けなくなり辞めてしまいました。

社労士による見解

 こだわりが強く、上手くコミュニケーションが出来ない為就労を続ける事が出来ないという生きずらさを感じました。認定基準に照らしてみると、ギリギリ2級になるかどうかという状況でした。その為、申立書については聞き取りに十分な時間を取り作成することにしました。

結果

 障害基礎年金2級に決定しました。
 これで、自分に合った就労先を見つける事が出来ればと思っています。
 

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