両変形性股関節症（人工関節）で障害厚生年金３級に決定し、年間５９万円受給出来たケース　５０代女性　豊川市の事例

ご相談状況

　ホームページをご覧になりお問い合わせ頂きました。

　平成20年1月頃から、歩行時に右股関節の痛みを感じる様になりました。近くの整形外科を受診したところ、右変形性股関節症と診断され、痛み止めを処方されました。今すぐ手術を要する状態ではない為、痛み止めを使用し、上手にこの病気と付き合っていく様に指導されました。その後も、歩行時に痛みはあるものの、痛み止めなどを服用していました。仕事や日常生活は普通に行えていた為、受診することはありませんでした。

　平成28年3月頃から、右股関節の痛みが強く、夜も眠れない時があり、長時間歩いたり、立っていたりすると、腰や膝に痛みが出る様になり、整形外科を受診することにしました。2～3ヶ月毎に受診し、レントゲンを撮り、骨の進行具合を診ながら経過観察となりました。痛みは強くなるばかりで、以前より強めの薬を使用する様になりました。日常生活は普通に出来るが、仕事で立っているのが苦痛になり、欠勤する日も出てきました。平成29年1月頃から、主治医より手術の方向でと判断されました。平成29年2月に右股関節置換術を施行しました。

　令和5年1月頃から、左股関節に痛みを感じる様になり、歩行時や階段の昇り降りは痛みがあり困難となりました。主治医から手術を勧められ令和5年8月7日に左股関節置換術を受けました。術後3ヶ月間は安静加療を要するため休職しています。現在は1ヵ月毎に受診し、経過観察を受けています。