うつ病で障害厚生年金3級に決定し、年間61万円受給出来たケース 20代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ポスティングのチラシを見てお問い合わせ頂きました。 

 職場の先輩によるパワハラで眠れなくなり、気が付いたら泣いていたりする様になりました。職場に行ってもパワハラが怖くて体調を崩し、早退したりして何とか働いていましたが、とうとう職場で動けなくなり会社で寝込んでしまいました。その後も、体が思うように動かなくなり、会社に行けない日が続きました。その際、以前からアトピー性皮膚炎で通院していた皮膚科医師から精神科の受診を勧められ、クリニックを受診しました。職場での状況や家での状態を伝えたところ、抑うつ状態にあり、うつ病と診断されました。医師から3ヵ月間の自宅静養を勧められ、薬の処方などはありませんでした。自分がそこまで酷い状態ではないと思い、その後の受診はしませんでした。

 会社を退職し、自宅療養することにしました。しばらく療養した後に、アルバイトを2回しましたが、うつ病の症状が強くなり、心と体が業務に追い付かず退職しました。現実から逃げたくて、昼過ぎまで起きれず、1日のうちに何度も死にたいという感情に飲み込まれていました。刃物を持ち、自分に向けたり、自分の体を叩いたり殴ったりするようになりました。歯を磨かない日が続き、着替えやお風呂、トイレなど身の回りの事すら大変になり、クリニックを予約し受診することにしました。希死念慮が強くなり、家族に付き添ってもらい、クリニックを受診しました。現在に至るまでの状況を話したところ、再びうつ病と診断されました。薬を処方されましたが、薬への抵抗があったため、飲まずにその後通院することもしませんでした。

 身の回りの事で出来ない事がさらに増えていき、日中はほとんど寝たきりの状態でした。この頃は過食になり、体重が5カ月で32キロ増加しました。恐怖心から外出が出来なくなり、家の中でも特定の場所でしか生活出来なくなりました。車の運転も出来なくなり、死にたい気持ちと不安感で毎日息をすることで精一杯でした。友人と会うことはもちろん、連絡をとることすら出来なくなりました。心理士のカウンセリングを受けながら、徐々に車の運転や外出が出来るようになりましたが、自分ではない何者かに支配されているような感覚の生活が続きました。

 薬での治療に抵抗があったため、断薬や減薬を中心にサポートしてくれるクリニックを受診することにしました。外出時は、強い恐怖心があります。家の中も含めて安心していられる空間はありません。人とのコミュニケーションも上手くいかず、気分の波が激しいため、孤立することが多いです。常に意欲の喪失と不安感があり、家族から鬱でずっと泣いている状態やどんどんやせ細っていく姿を見て心配されています。日常生活については、多くを家族に頼って生活しており、就労など出来る状態ではありません。

社労士による見解

 元々、摂食障害と強迫性障害があり、二次的障害でうつ病を発症していました。友人や家族と過ごすことも出来なくなり、うつ症状が悪化し、孤立してしまうようになっていました。就労も出来ず、普段の生活を送るには、周囲の援助が必要不可欠な状態にあり、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

 障害厚生年金3級に決定しました。

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