アスペルガー症候群・注意障害で障害基礎年金2級に決定し、年間78万円受給出来たケース 20代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ホームページをご覧になり、お父様から問い合わせいただきました。
中学までは比較的おとなしい性格でしたが、特に支障が出る事はありませんでした。高校では、新たな環境に変化したことから、コミュニケーションが上手く取れなくなってきました。1年の時のオリエンテーション遠足で、同級生の仲間に入る事が出来なかった事がきっかけで、登校出来なくなり通信制の高校へ転校することになりました。通信制の高校でも、友達を作ることは出来ませんでした。大学生活は、比較的問題なく過ごせていました。大学卒業後、就労しましたが配属先の人間関係に馴染めずに2ヵ月で退職、その後も数社就労しましたが、いずれも職場の雰囲気や人間関係に不安を覚え退職しました。クリニックを受診し、アスペルガー症候群と診断されました。就労については、障害者就労に切替えハローワークや就労支援士の支援による就労活動を始めました。今現在、就労には至っていません。
 初めて行く所(コンビニなど)は、一人で行く事が出来ず、最初は両親のどちらかが付いていきます。母親と電車で出掛けた際は、人の多さにパニックを起こしてしまい、動けなくなってしまいました。物に対するこだわりが強く、集めだしたらすべて揃えないと気が済みません。

社労士による見解

 アスペルガー症候群の特徴である、コミュニケーションが上手く出来ないために、就労を続ける事が出来ない。興味の限局、習慣への執着が見られる。日常生活については、両親からのサポートを多く必要とされている点からすると、障害年金受給の可能性はあると判断しました。
 

結果

 障害基礎年金2級に決定しました。

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