うつ病で障害共済年金3級に決定し、年間61万円受給出来たケース 20代女性 豊川市の事例

ご相談状況

 ポスティングのチラシをご覧になり、お母様が相談に見えられました。

 友人が自殺したことをきっかけに、自分も自殺しようと考える様になりました。生きることへの絶望感に苛まれ、成人式直後を目処に自殺計画を立て実行しました。自殺を試みるも死に至らず、傷の治療のため皮膚科を受診しました。その後も、首吊り自殺の計画を立てるなどして、仕事に打ち込める状況ではありませんでした。職場のメンタルヘルス相談に相談するようにと上司に言われ相談しました。相談した結果、休職が必要と判断され、病院を受診することにしました。

 週に1回通院し、休職するための準備に入りました。その間、職場に正常に通うことが出来ず、当日急に休みを取ることが多くなりました。死にたい気持ちが強く、自殺衝動に駆られることも多かったため、自宅にて家族の目の届くところで生活していました。その後、正式に休職の辞令を受け、休職となりました。月に1回友人の墓参りに行くことで気分を落ち着かせ、家にいる時は薬を飲んで休養していました。月2,3回通院し、医師の指示のもと、気を紛らすために散歩や家事を行うが、毎日行うことは出来ず、情緒不安定な状態でした。不眠、うつ症状が強く、薬がないと眠れませんでした。21歳の誕生日までに死のうと計画したことが、友人にバレて1週間入院となりました。復職訓練を経て復職するも、週5日の勤務及び仕事内容に不安をおぼえ退職することにしました。その後自宅で休養していました。

 正社員として週40時間勤務は不安が大きく難しいと感じ、週3日程度のアルバイトをすることにしました。精神的に不安定でしたが、自立を目指し家を出る事にしました。一人暮らしでは、日常生活面や精神状態に不安があったため、生活をサポートしてくれる友人と同居することにしました。出勤前に自力で起きる事が出来ない為、同居人に起こしてもらっています。朝食は作る気力がありません。昼食は飲み物と軽食で済ませるか、食べない事が多いです。休日は起きられない為、空腹を強く感じた時や気分が上がっている時に食べたりします。入浴は仕事後のみで、休日は基本的に入りません。人間関係や将来への不安、家族の心配などで自殺を考える事がまだあります。

社労士による見解

 うつ病により、正社員としては働けなくなり、現在は週3日のアルバイトをしています。体調によっては起き上がれなくなる時もあり、食生活も不規則となっていることから、障害年金3級程度になる可能性はあると判断しました。

結果

障害厚生年金3級に決定しました。

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