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うつ病で障害基礎年金２級に決定し、年間７８万円受給出来たケース　５０代男性　豊田市の事例

ご相談状況

　ＨＰからのお問い合わせで、お姉さん夫婦がご相談に見えられました。社会保険協議会の相談員さんが本人などから聞き取りをして、通院状況の一覧表は作成してありました。しかし、カルテがなかったり、初診日をどこにすればいいのかが分からないという状況でした。本人様は、１０代の頃に一度通院し、その後中断や通院を繰り返していました。両親と同居しており、身の回りの事は母親が行っていました。不眠、食欲減退、イライラ感等が酷くなり入院したこともあります。退院後は本人が通院出来なくなり、母親が代診して薬を貰うようになりました。自室に籠る生活で、会話はありません。最近、父親が亡くなり、母親も入院することになり、身の回りの事が一人では出来ない状態が続いています。現在は、訪問看護を利用するようにと指示が出ており、準備中です。

社労士による見解

　聞き取りした内容からは障害年金２級に該当すると判断出来ました。１０代の頃に受診した病院ではカルテが残っていませんでしたが、メモが残されており添付する事が出来ました。２番目の病院はカルテが保存してあり、受診状況等証明書は取得出来、何とか申請出来る状態となりました。

結果

　障害基礎年金２級に決定しました。
　申請までに３ヵ月、決定までに６ヵ月かかりました。
　頑張って申請した甲斐がありました。

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