うつ病・性同一性障害で障害基礎年金2級に遡及決定し、初回入金額年間364万円受給出来たケース 20代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 大学生の頃から、もともと有していた性別違和感が強くなり、男性として生きてくことに耐えられなくなり、生きる意味が分からず、精神的に不安定になり、抑うつ気分、不眠、不安、焦燥感、希死念慮が強くなり、耐えきれなくなり受診することにしました。
 
 月に1,2回程度通院し服薬治療を受けていました。処方された薬では効果がないということで、個人輸入した薬などを飲んでいました。アルバイトで精神的に追い詰められ自殺をしようと考え、無言で家を飛び出して抗うつ剤を大量に飲み、倒れて病院に運ばれました。病気の事を両親に理解されず対立し、何度も自殺しようと考えていました。そのため衝動的にリストカットしてしまう事が続いていました。抑うつ状態になると何もしたくなくなり、食事すらも摂れない日があり、家の中でじっと過ごしている毎日でした。

 医師の指示通りに服薬することが出来ずに、過剰摂取や個人的にネットで入手して飲んでいます。強迫性障害によるストレスから、うつ症状が悪化し窓ガラスを割ったり、大声で叫んだり、リストカットの回数も増えています。令和3年1月に結婚し、いったんは症状が落ち着きましたが、些細な事で強迫症状や希死念慮が現れてきます。汚れが気になってトイレに入れなかったり、トイレに数時間かかったり、生活に支障をきたすようになり、その影響で抑うつ症状が悪化し、不眠や不安が強く現れ、日常生活全般に支障をきたす状態となっています。
 

社労士による見解

 本人とご主人からのお話で、長い間、不眠、不安、希死念慮に悩まされており、生活する上で非常に支障をきたしていると感じました。就労にも就くことが出来ず、塞ぎ込んでいる状態が続いているということで、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

 障害基礎年金2級に遡及決定しました。

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