うつ病で障害基礎年金2級に決定し、年間81万円受給出来たケース 20代女性 豊川市の事例

ご相談内容

 ポスティングのチラシをご覧になり、お母様が相談に見えられました。

 高校生の時に ダイエットで大著を崩し、友人関係のストレスも重なり、精神的に不安定になり、卒業間近には家に引きこもりがちになっていき、家族が心配してクリニックへ連れて行きました。高校卒業後は、短期大学の新生活が始まりましたが、大学になじめず、友人・対人関係に悩み、特にピアノの先生と合わず、テスト前になると自宅のピアノを見るだけで叱責された事を思い出してパニック状態になっていました。通学しても、大学の保健室で休むことが多くなり、休学することになりました。大学休学中のため、自宅に引きこもるようになり、昼夜逆転の生活が続きました。コンビニのアルバイトに挑戦しましたが、対人ストレスで続けなくなりすぐに辞めてしまいました。抑うつ症状も続き、食事をほぼ摂れない日も続きました。病院を受診するも、遠方だったこと病院での体重測定が苦痛に感じてしまい、足が遠のいてしまい、受診は2回だけで転院しました。

 入院を打診されましたが、本人が拒否して引きこもりがちになりました。定期的に受診することが出来ない事もあり、代わりに家族が受診することもありました。平成30年4月からは、1,2週間に1回の頻度で通院するようになり、院内カウンセリングも定期的に受けていました。担当医の勧めもあり短大に復学するも、新たな環境・対人ストレスが重なり抑うつ症状が悪化し、スクールカウンセラーや先生方の助言やサポートを受け、保健室で過ごす日が多かったです。幼稚園への就職が決まりつつありましたが、精神的不安により就職することが出来ず、再び家に引きこもるようになりました。症状が悪化していき、死にたいと口にすることも多くなりました。希死念慮や抑うつ状態が強くなってきたため医療保護入院となりました。入院期間は3ヵ月の予定でしたが、聴覚過敏の症状もあり、入院生活の周りの騒音が気になり、耳栓をしても不眠に悩まされ、担当医と話し合いの結果1ヵ月半で退院しました。

 退院後は2週間に1回通院していました。働くことにも意欲的になり、障害者施設でパートとして働く始めましたが、3ヶ月過ぎた頃から、仕事でミスをして指摘されると、仕事中でも店内で泣き出してしまったり、対人関係のストレスも重なり、シフト変更や時短勤務など会社側が配慮してもパニックになることが多く、その都度母親が謝罪に行くなどの対応をしていました。徐々に仕事に行けなくなり休職しています。抑うつ状態が悪化して、不眠にも悩まされています。自分の存在意義が分からず、他人との交流も嫌がり、一人孤立状態にあります。日常生活のサポートは主に母親が行っており、一人で病院に行けない時には付き添って貰っています。

社労士による見解

 本人は面談には来られませんでしたが、お母様からの話からすると、感情のコントロールが難しく、一人では病院に行く事も出来ない時があり、普段からお母様の支えが必要な状態にあり、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

障害基礎年金2級に決定しました。

受給事例の最新記事

障害年金無料相談受付中 お気軽にご相談ください 0120-891-498

当センターの新着情報・トピックス・最新の受給事例

疾病・症状別の受給事例

  • 精神疾患(うつ病・統合失調症など)についての事例はこちら
  • がんについての事例はこちら
  • 脳疾患・心疾患についての事例はこちら
  • その他(人工透析・人工関節など)についての事例はこちら
障害年金 無料診断キャンペーン
怪我や病気で外出できないあなたへ!無料訪問相談サービス実施中