うつ病で障害基礎年金2級に決定し、年間81万円受給出来たケース 50代女性 豊川市の事例

ご相談状況

 ホームページ見て、ご連絡いただきました。

 同居の母親がうつ病を発症し、少しずつ認知症が出始めました。毎日介護をするうちに、不眠、意欲低下、食欲不振などの症状が現れるようになり、メンタルクリニックを受診することにしました。

 躁うつ病と診断され、服薬治療を開始しました。体調が悪い中、母親の介護を何とか続けていました。母親が脳出血で突然亡くなり、なぜ体調不良に気付けなかったのかと、後悔と失望感があり、母親の死の事ばかり考えてしまい、塞ぎ込んでいました。家事も中々出来なくなっており、父親に手伝って貰っていました。

 父親が認知症になり、夜中の徘徊、突然怒鳴る、排せつが上手く出来なくなるなど、症状が酷くなりました。父親の病気の進行に合わせて、自分のうつ症状も悪化し、ほぼ寝たきりの状態で、身の回りの事は何も出来なくなりました。娘の高校3年間、一度もお弁当を作れませんでした。昼間は義理の両親に来てもらい、義理の母親に全て面倒を見てもらう生活でした。シャンプーも一人では出来なかったので、洗って乾かして貰っていました。この頃に担当医から入院を勧められて一度入院したことがあります。

 月に1回程度通院し、服薬治療を継続しています。10年以上家族としか交流のない生活をしています。外出も必要最低限で、殆ど毎日布団に横になり部屋の電気も付けずに過ごしています。隣近所の人との交流もほとんどありません。1錠でも薬が減ると全く眠れなくなります。突然訳もなく涙が止まらなくなります。このまま治らないんじゃないかと、不安に襲われて酷く落ち込んでしまう事があります。家事については、主人が手伝ってくれています。一人で生活することは全く出来ないと思いますし、就労することも難しいと感じています。

社労士による見解

 事務所に来ることが出来なかった為、自宅へ訪問して面談を行いました。自宅に引き籠る様な生活をしており、家事についても一人では出来ない為、夫が代わりに手伝って貰っている状態でした。就労も出来ない状態となっており、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

審査の段階でカルテ開示の請求があり、担当医にお願いしたところ酷く激高し年金事務所へ電話したり、「年金が貰えなかったら僕のせいじゃないからね」と言われましたが、無事に障害基礎年金2級に決定しました。

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