アスペルガー症候群で障害厚生年金2級に決定し、年間102万円受給出来たケース 30代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 折込チラシをご覧になり、お母様からお問い合わせ頂きました。

 小学生の頃からじっとしていられず、毎日の様に忘れ物をしていました。帰り道にランドセルを道に置きっぱなしにしてしまった事もあります。集団行動が苦手で、一人で行動する事が多かったです。中学1年の時に先生とトラブルになり、そのまま不登校となりました。スクールカウンセラーの方に発達障害があるのではないかと相談しましたが、「この子は違うでしょう。こういった個性だと受け入れていきましょうと言われ受診はしませんでした。高校では、スカートを嫌がり、スカートの下に体操ズボンを履いて登校し、先生に注意されても止めませんでした。
 就職してからは、長く勤める事が出来ず、数ヵ月で退職を繰り返していました。いずれも人間関係が上手く築けず、予定が変わったり、人の中で作業することで混乱したり、イライラし、疲れ切って帰って来ていました。同じような原因で、転職を繰り返している為、ひょっとして発達障害かもしれないと思い受診し、高機能自閉症と診断されました。その後、精神保健福祉手帳2級を取得し、現在は内職をしています。日常生活では、洗濯物を干したり畳んだりすることが苦手です。親に言われなければしわしわのまま干したままになっています。服や靴の替え時が分からず、自分一人で買い物に行ったことはありません。人と関わる事が苦痛なため、家族旅行も行く事が出来ません。

社労士による見解

 大人になってから、仕事が続かず検査してみると発達障害と分かったケースでした。子供の頃は、少し好奇心旺盛な子供と思われていましたが、社会に出ると多くの支障が出たり、日常生活においても困ってしまう事が多くなってきます。今回のケースも人間関係が上手く築けないため、就労が続かず日常生活においても支障が出ていました。障害認定基準からも障害年金2級の可能性はあると判断しました。

結果

 障害厚生年金2級に決定しました。

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