うつ病で障害厚生年金2級に決定し、年間246万円受給出来たケース 50代男性 豊川市の事例

ご相談状況

 以前に申請をお手伝いした方から紹介されて相談に見えられました。
 平成28年9月頃から、職場の人間関係により気分が悪くなり、寝付きも悪くなりました。物事を深く考え込むようになり、会社へ行くことが怖くなりました。週に1回通院し、服薬治療を受けていました。医師からは「無理をしないで休みなさい」と言われ、会社は休職することになりました。今まで楽しかった事が楽しくなくなり、音楽を聞いてもうるさく感じるようになりました。人が多い所へは行きたくなくなり、自宅で過ごす事が増えています。平成29年2月に気分が安定してきたので、会社に復帰しましたが、半年でパワハラや人間関係によってうつ症状が悪化してしまいました。会社へ行くことは怖かったが、生活のためにという気持ちがあり、無理をしたために疲れ切ってしまいました。再び、休職の診断書を出してもらい、休職することになりました。
 通院は週に1回程度で、服薬治療とデイケアにも通うようにしました。薬を飲んでも寝付けない日があったり、夜中に目が覚めてそれ以降眠れなくなる日もあります。テレビを見てもつまらなくなり、ただうるさいと感じています。人の笑い声が自分を笑っているように感じ、外出しなくなってきました。興味を持てる事が何もなく、ただ一日を過ごしている状態です。

社労士による見解

 診断書については、相談の際に用意してあり、記載内容を確認すると2級相当の内容になっていました。申立書についても記載してありましたが、障害認定基準に沿った記載ではなかったため、病状や日常生活状況などを聞き取りし、作成しなおす事にしました。抑うつ状態や意欲の減退が顕著にみられ、障害年金2級の可能性はあると判断しました。

結果

 障害厚生年金2級に決定しました。
 遡及申請でしたが、申請から年金証書が届くまで2ヵ月弱でした。
 申請内容に問題がなかった結果です。

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