うつ病で障害厚生年金2級に決定し、年間122万円受給出来たケース 30代 女性 豊橋市の事例

ご相談内容

 ホームページをご覧になりお問い合わせ頂き、ご両親と共に面談に見えられました。

 数年前から、孤独感を感じるようになりました。リストカットや車で事故を起こしたい、飛び降りたい等の自殺願望も出てきました。会社が休みの日には、過食嘔吐を繰り返していました。何もやる気がでなくなり、家事全般が疎かになりました。食欲もなく、お米か素麺だけを食べていました。朝食を食べると吐いてしまうため、朝食抜きで出勤し、朝礼中に目眩から意識を失うこともありました。夜眠れなくなり、動悸が激しくなったり、呼吸が苦しくなったりしていました。

 うつ病と診断され、服薬治療を開始しました。誰ともしゃべりたくなく、食欲もなく、トイレ以外何も出来ない状態でした。家族には知られたくなかったけど、実家に帰るため連絡し、両親に迎えに来てもらいました。その時は涙が止まらず、何も喋られなかったです。実家では部屋に籠りっきりで、食事は1口2口で吐き気を催していました。家族にも会いたくないし、部屋やベッドから出たくありませんでした。体重減少も著しく、起き上がっているのも辛かったです。睡眠薬を服用してもなかなか眠れませんでした。カウンセリングでは自分をうつ病だと認めないといけない事が苦痛でした。1日中ベッドで過ごすことが基本でした。自分だけでは服薬管理が出来なくなり、薬が大量に余るようになりました。食欲も以前に増して無くなり、体重は10キロ以上減り30キロ台になりました。傷病手当金が終わる頃に、労働時間を減らすなどの配慮をしてもらい、職場復帰することにしました。その後も定期的に通院は続けていました。

 しばらく短時間就労ののち、残業なしのフルタイム勤務まで戻れましたが、人事異動で人間関係の変動が激しくなり、うつ症状が悪化していきました。うつ症状の悪化と共に、人間関係の悪化、仕事が終わらないプレッシャーもあり、気付けば1ヵ月の残業時間が60時間を超える月が数カ月続いていました。職場ではいじめの対象になり、涙が止まらず、自殺願望、過食嘔吐、人と食事を摂りたくなくなり、家事全般が出来なくなりました。在宅勤務が可能となってからは、入浴・着替え等が出来なくなりました。外出も出来なくなり、車の運転も怖くなり、何もやる気が出ず、仕事も休む事が増え、ベッドから出ず部屋に籠るようになりました。眠剤を飲んでも寝付きが悪く、お酒に頼る事が日常となりました。服薬管理も自分だけでは出来ず、薬が大量に余るようになりました。祖母の死や親友の転勤などにより、孤独感が増し、体調不良が続き再度休職となりました。

 症状が改善しない為、転医することにしました。自殺願望、過食嘔吐、食欲不振、家族に会いたくない、人と食事を摂りたくないなど、身の回りのこと全般が出来ませんでした。1年間お風呂やシャワーを浴びれておらず、外出も出来ず、ほぼ自分の部屋に籠っていました。オーバードーズで救急外来に数回運ばれていました。歩行困難となり、階段から落ち、頭から出血することもありました。自殺願望が強く、死ねばすべてが解決すると思っていました。余ってた大量の薬を処分され、不安感が強くなっていました。担当医とは、生理的に無理だと感じており、自分が責められていると感じていたため、別のクリニックへ転医することにしました。

 何に対してもやる気が出せず、食欲もなく、自殺願望があり、家事全般・身の回りの事は全く出来ません。お風呂も入れず、シャワーも浴びれない状態で、外出もしたくありません。眠剤を飲んでも寝付きが悪く、お酒に頼っています。自分だけでは服薬管理が出来ず、オーバードーズの事もあり、すべて親が管理しています。日常生活においては、何も出来ない為、両親に支えてもらっている状態です。仕事にも行けず、休職中です。

社労士による見解

 表情も乏しく、うつ状態が続いている状態でした。面談ではご両親からお話を聞きましたが、日常生活においても両親のサポートなしでは生活出来ない程の状態であり、仕事も全く出来ない為、障害年金2級の可能性はあると判断しました。

結果

障害厚生年金2級に決定しました。

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