双極性感情障害で障害基礎年金2級に決定し、年間78万円受給出来たケース 40代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ご自分で一度申請して不支給となり、審査請求をしたいと以前に相談がありましたが、その際は診断書の記載内容が軽く、審査請求したとしても覆すことは無地かしいと判断しました。

 それから1年以上経ち相談に見えられました。病気は、良くなったり、悪くなったりを繰り返していましたが、徐々に悪い状態の期間が長くなっていきました。令和2年の夏頃から、うつ状態が悪化し、朝起きることが全く出来ず、夕方まで起き上がれない状態が3ヵ月ほど続きました。その後1週間ぐらいは何とか起きれるようになりましたが、また数ヵ月間動けない状態が続きました。動けない期間は、トイレに行く気力もなくなり、何度も膀胱炎になってしまいました。食欲にもムラがあり、5キロ前後の体重の増減を繰り返しています。家事をすることがほとんど出来なくなっており、食事の支度、洗濯、掃除などは家族に頼っています。また、集中力も低下しているため、車の運転も怖く、買い物にも行けていません。
 当時は内職などが出来ていましたが、現在は内職も出来なくなりました。
 

社労士による見解

 前回の相談時に比べると症状は明らかに悪化していると分かりました。体調を悪化すると電話にも出られなくなり、LINEの返信も出来なくなっていました。日常生活についても夫のサポートがないと一人では難しくなっており、障害認定基準の2級相当に該当すると判断しました。

結果

 障害基礎年金2級に決定しました。

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