パーキンソン病で障害基礎年金2級に決定し、年間83万円受給出来たケース 50代女性 豊橋市の事例


ご相談状況

 チラシをご覧になり、ホームページからお問い合わせ頂きました。

 平成26年頃から両腕に痺れや動かしにくさを感じるようになりました。あまり気にせずん生活していましたが、腕を動かす時に震える様になり、何かの病気かもしれないと思い病院を受診しました。

 関節リウマチや頚髄症を疑われて、血液検査や頚椎MRIなどの検査を受けましたが、病名が判明しませんでした。その後、同病院の神経内科に紹介され、脳・胸腰椎・下肢MRI・胸腹部骨盤CT・脳波検査を受けましたが、異常ありませんでした。担当医から精神的な面が考えられるという事で、別の病院を紹介され転医することになりました。

 検査の結果パーキンソン病と診断されました。服薬については副作用が怖かった為、当初は止めていましたが、髪が洗えなくなるなど、症状が進んでいくことを実感したため、抗パーキンソン病薬を服用する事にしました。薬は1日2回から3回になり、その後より強い薬を追加していきました。この頃は、母親と同居しており、家事などはほとんど任せていました。仕事については、子供服の販売店で仕事をしており、周りにも助けられていましたが、一人で対応する時間帯になると、何人も対応出来ず、お客様を待たせてしまう事があり、このまま続けても迷惑を掛けてしまうと感じ、令和1年11月20日に退職しました。半年後に野菜の検品作業の仕事に就きましたが、思うように出来ず1ヵ月で辞めました。その後は、仕事は出来なくなり、家に籠りがちになりました。

 令和3年1月に同居していた母が脳梗塞で倒れ、施設に入所する事になりました。その日から、炊事が出来ない為、朝昼は菓子パン、夜は総菜弁当か冷凍食品となりました。薬の効きが次第に悪くなり、効くまでに時間が掛かったり、効いている時間も短くなってきました。一人暮らしとなった為、頑張って料理をしようと、包丁を買いましたが、重くて持つことが出来ず、全く使っていません。掃除も出来ませんし、ゴミ出しも袋を結べないし、ゴミステーションまで持って行けません。入浴についても2,3日入れない事は当たり前のようにあります。階段の昇り降りも難しい為、自宅でも2階に行く行く事はありません。近くに住んでいる弟が毎日来てくれて、生活をサポートしてくれています。令和6年6月に、施設から母が危篤と連絡を受けましたが、体が動かず最後を看取る事が出来ませんでした。就労も全く出来ない状態になっています。現在薬が効いている時間は1時間程度です。現在は、ドパコールを1日5錠。オンジェンティス、アジレクト、トレリーフを各1日1錠服用しています。

社労士にによる見解

 薬の効きも悪くなってきており、四肢の不随意運動があり、日常生活にはかなり支障をきたしていました。仕事を出来ない状態であり、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

 障害基礎年金2級に決定しました。
 審査の途中で医師照会がありましたが、無事に決定しました。

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