アスペルガー症候群で障害基礎年金2級に決定し、年間78万円受給出来たケース 20代男性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ご両親様がHPを見てご連絡頂き、面談にお見えになりました。息子さんについては、就労支援プログラムが無い日中の持て余した時間を、どう過ごしたら良いか分からずに悩み、もともと頭で考えて決断しないと行動に移せない特性から、焦りと不安を抱え部屋に一人籠る日が多いです。週3回の就労移行支援施設を無断で休むことがあり、本人と連絡が取れないと安否確認の連絡が親に数回入る事もありました。企業実習でも1時間ごとの15分休憩時に無断で帰り連絡が取れなくなることもありました。周囲が心配して大騒ぎになっている状況を想像出来ず、衝動的に行動してしまい、連絡を入れる事も出来ず、謝ることも出来ませんでした。
 みんなが普通に出来る事が出来ないと苦悩して、その苛立ちをため込み、親や支援者に怒りをぶつける事があります。役所への手続きや病院への書類依頼などは、社会福祉士に同行してもらい、日常生活については両親、ヘルパーさん、支援施設スタッフなどの支援を受けて生活している状態です。

社労士による見解

聞き取りした内容から、障害基礎年金2級には該当すると判断出来ました。障害認定日での申請については、受診していなかったため申請は諦める事になりました。

結果

障害基礎年金2級に決定しました。
一人暮らしが出来ていると、認められないこともありますが、今回はの場合はご両親や支援者さんのサポートを細かく記載したため問題なく認められました。

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