両側変形性膝関節症で障害厚生年金3級に決定し、年間56万円受給出来たケース 60代男性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ホームページをご覧になり、問い合わせ頂きました。

 平成26年7月頃に右膝関節に痛みを感じるようになりました。膝に水が貯まっていたため、水を抜いたり、ヒアルロン酸注射を受けていました。その後、右膝半月板手術を受けました。

 その後、入院してリハビリをすることになりました。病院内は車椅子を使い移動していたため、筋力の低下もあり自力での歩行は難しくなっていました。入院期間は約1年間で退院となり、その後は定期的に通院して、痛み止めなどの薬を処方されています。

 現在は、装具なしでは歩くことは難しく、常に杖を使っています。バリアフリーのアパートへ引っ越し、家の中は手摺や壁に手を付いて移動しています。階段などは一人昇ることは非常に困難です。買い物なども一人では行けないため、知り合いに頼んだり、一緒に付いてきてもらっています。少しの段差でも躓いてしまい、転倒しそうになることがあり、歩行は不安定です。炊事、洗濯、入浴、買い物など日常生活のほとんどが一人で行う事が出来ず、周りの人に支えられている状態です。就労についても、歩行が困難なため現状では難しいと感じています。
  
   

社労士による見解

 事務所に来ることが出来ず、こちらから伺いましたが、直接お会いしてお話を聞く限り障害年金3級、診断書によっては2級の可能性はあると判断出来ました。

結果

 障害厚生年金3級に決定しました。
 現在、精神的に不安定となり入院しており、精神でも障害年金の申請を行う予定です。

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