統合失調症で特別障害給付金2級に決定し、年間49万円受給出来たケース 50代男性 豊川市の事例

ご相談状況

ポスティングのチラシを見てご連絡頂きました。大学2年生の頃から精神衰弱状態となり通信を開始し、その後自己中断がありましたが、現在まで通院が続いています。日常生活については母親に依存しており、障害者作業所へ通所しましたがすぐに通えなくなってしまいました。それ以降は、就労不能な状態です。対人関係は母と兄だけで、家族以外との交流はありません。病院へ行く以外は一人で外出する事が出来ません。

社労士による見解

初診日が20歳を過ぎた大学2年生の時であり、国民年金は任意加入ということで払っていませんでした。そのため、障害基礎年金の請求をすることは出来ませんでしたが、平成3年3月以前に国民年金任意加入対象であった学生に該当したため、特別障害給付金制度で申請をすることが可能と判断しました。

結果

障害特別給付金2級に決定しました。 
申請途中に、カルテの開示請求や大学の在籍証明書の取得などがあり、本人から何度ももう辞めますと連絡がありましたが、兄に説得してもらい何とか申請することが出来ました。
今回の申請は、ご家族だけでは難しかったと思います。
しっかりと知識のある専門家にサポートしてもらう事が最適であると感じました。

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