子宮頸がんで障害基礎年金2級に決定し、年間100万円受給出来たケース 30代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

ポスティングのチラシを見てご連絡頂きました。平成24年に検診で異常が見つかり、精密検査の結果、子宮頸がんと診断されました。手術の影響で倦怠感やめまい、気分の落ち込みがあり、仕事もやめる事となりました。その後、腫瘍マーカーが上昇していると分かり、左鎖骨~総腸骨リンパ節、傍大動脈リンパ節に再発しました。化学放射線療法3クールを開始し、副作用でひどい下痢や全身の倦怠感、味覚障害などが現れました。免疫力も低下し、極力外出を控えるようにと指示を受け、生活困難となり実家へ帰省し家族に支えてもらいながら治療を継続しています。現在も、化学療法を継続しており、全身倦怠感、動悸、息切れ、胸痛、関節痛、下痢、食欲不振などの症状があり、家事や育児、身の回りのことが出来ない為、夫や両親等に支えてもらっています。

社労士による見解

今回は、再発、転移を繰り返しており、現在ステージ4となっていました。化学療法による副作用のため、体力が落ち、日常生活に支障が出る状態でした。身の回りの事も出来ず、子供の送り迎えも出来ない状態で、両親に支えてもらっていました。全身の倦怠感をはじめ自覚症状も多く、障害年金の受給の可能性はあると判断しました。

結果

障害基礎年金2級に決定しました。
診断書には、自覚症状を細かく記載して頂き、備考欄には現在のステージも記載してもらいました。
おかげで、申請から決定までに2ヵ月かかりませんでした。

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