うつ病で障害厚生年金2級に決定し、年間122万円受給出来たケース 30代女性 豊橋市の事例

ご相談内容

 以前、妹さんの障害年金の申請をさせて頂いており、今回も是非お願いしたいとご連絡頂いました。
 
 不眠や集中力の低下が見られる様になり、その後動悸や憂うつ気分、職場で突然泣き出してしまう事があり、クリニックを受診することにしました。うつ病と診断され、レキソタンで服薬治療を開始しました。不眠、吐き気、全身倦怠感、焦燥感、抑うつ気分などがあり、趣味だった旅行や料理や読書や映画鑑賞などが出来なくなりました。集中力も低下し、周りに嫌われているんじゃないかと思い込んでいました。体調を考え、休職も考えましたが、周りに迷惑がかかると思い心身ともに辛くても無理やり働いていました。どうにも仕事量が多すぎるため、上司に話をしましたが、仕事のやる気がないなら辞めちまえよ!と社員全員の前で怒鳴られ、体と心の限界を感じ退職しました。

 うつ病と診断され、毎週通院し服薬治療を開始しました。気力、体力がなく、なにもせずに一日を送っていました。夜になると不安に襲われ、薬を飲んでも眠れない事が多く、食欲もありませんでした。同じ服を何日も着て、洗顔や入浴も出来ていませんでした。掃除やゴミ出しも出来なかった為、部屋の中はゴミが散らかっている状態でした。外出する事もほとんどなく、引き籠って生活していました。そのため、病院関係者以外の人との関りは全くありませんでした。このまま消えてしまってもいいかなと思う事もありました。

 実家に戻ってからは、またクリニックを受診するようにしました。不眠、吐き気、全身倦怠感、焦燥感、抑うつ気分がずっと続いています。薬を飲んでも症状は改善する事はありませんでした。何も出来なくなり、何に対しても無気力になっていました。入浴も入らない日が多くなり、食事もまともに摂る事はありませんでした。1日中部屋に籠り、ベッドの上で過ごしていました。友達との交流もありませんでした。

 月に1,2回通院し服薬治療を受けています。抑うつ気分が酷く、何も出来ない状態が続いています。身だしなみなどは全く出来ず、入浴も1ヵ月以上入る事はありません。普段はスウェットを着ていますが、洗濯も出来ず何日も同じものを着ており、汚れていても全く気になっていません。字を書くこともまともに出来ません。食事も摂れず、1日1食程度しか食べていません。ベッド周りしか動けないため、トイレも行けなくなり、おむつを利用しています。外出する事も出来なくなっており、家に引きこもっている状態です。電話やLINEなども利用できなくなっています。姉が障害者で、母は認知症が進み金銭トラブルを抱えており、父は姉に暴力を振るうなど、家庭内トラブルも多く、その影響でうつ症状は更に悪化をしています。

社労士による見解

 日常生活はほとんど出来ない状態であり、手続きについてもすべて同行する必要がありました。家庭環境も悪く、うつ状態は悪化している状態でした。障害年金2級の可能性はあると判断出来ました。

結果

 ご本人様の体調が悪く、書類を揃える事には時間がかかりましたが、無事に障害厚生年金2級に決定しました。

受給事例の最新記事

障害年金無料相談受付中 お気軽にご相談ください 0120-891-498
障害年金 無料診断キャンペーン
怪我や病気で外出できないあなたへ!無料訪問相談サービス実施中