統合失調感情障害で障害基礎年金２級に決定し、年間１２３万円受給出来たケース　３０代女性　豊橋市の事例

ご相談状況

　ホームページご覧になり弊社を知り、お問い合わせ頂きました。
　
　産婦人科で卵巣腫瘍切除術を受け、ホルモン補充療法を開始すると入眠困難となりました。また、急に激高して泣いたり、子供を激しく叱ったり、叩いたりしました。人混みでは動悸や耳鳴りがするようになり、家事も出来なくなり、誰とも口をききたくなくなるなど、日常生活において支障をきたすようになりました。

　意欲の低下が大きく、不眠や抑うつ気分は常態化しています。通院は内縁の夫が付き添わないと行く事が出来ません。服薬管理も内縁の夫が行っています。買い物も一人で行く事は出来ない為、姉が手伝ってくれています。発作的な目眩に襲われることがあり、動作が止まってしまったり、倒れてしまう事があります。落ち込みが酷い時は、消えてしまいたいと思う時もあります。令和2年6月までは、母がオーナーをしているコンビニで体調を考慮しながら手伝っていましたが、症状の悪化により働くことが出来なくなり辞めてしまいました。現在も、就労出来ない状態が続いています。日常生活については姉や内縁の夫のサポートがないと難しいです。
　

社労士による見解

　幻聴などは内服により消失していますが、意欲の低下が大きく、不眠、抑うつ気分は常態化しています。日常生活面では、入浴はままならず、歯磨きは出来ない。買い物は姉が手伝い金銭管理や服薬管理は内縁の夫が行っている。街中では車にひかれそうになるなど、家族の援助なしでは生活できない状態にある事から、障害年金受給の可能性はあると判断しました。