うつ病で障害基礎年金2級に決定し、年間78万円受給出来たケース 60代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ポスティングのチラシをご覧になり、お問い合わせ頂きました。

 子供の教育や学校行事について行けなかったり、夫婦関係が思うようにいかないなどがあり、気持ちの落ち込みやイライラする事が増えていきました。ガス栓や電気、テレビのスイッチが気になって、何回も確認しなければ気が済まなくなりました。パートに行くようになりましたが、他の人と同じように出来ず、いつも落ち込んでいました。家族との折り合いが悪く、家庭内の揉め事に悩んでいました。  
 
 ちょっとした事で、不安が増してきて家事などが出来ない状態になっていました。部屋に閉じ籠りがちになり、訳の分からない独り言を言ったり、一人笑いするようになっていました。何事に対しても悲観的に考えていました。日に日に不安が大きくなり、このままでは自分がダメになると感じ、3回家出をしました。現在は、知人宅に身を寄せ生活全般をサポートしてもらっています。一人で生活出来る状態では無く、自炊も殆ど出来ず、掃除などは全く出来ません。他人と関わる事に抵抗があるため、外出する事は少ないです。将来への不安が大きく、考えると落ち込んで何も出来なくなってしまいます。
  

社労士による見解

 面談している際も不安を口にすることが多く、塞ぎ込む感じでした。人との折り合いをつける事が上手くいかずうつ状態になり、現在は一人で生活出来ず、知人に支えられて生活している状態でした。仕事も出来る状態には全くなく、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

 障害基礎年金2級に決定しました。
 ご本人様はまさか受給出来るとは思っていなかったらしく、大変喜んで頂けました。

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