双極性障害で障害厚生年金２級に決定し、年間１９７万円受給出来たケース　４０代男性　豊橋市の事例

ご相談状況

　ホームページをご覧になり、お問い合わせ頂きました。

　勤め先の業務拡張のため、本社へ出向しトレーニングを受けましたが、今までと仕事のやり方や進め方が違ったため、戸惑ってしまいついていけなくなりました。夜も眠れない日が続き、出勤しても今まで出来ていたことが出来なくなり、病院を受診することにしました。

　人間関係が嫌になり、突然転職をしてしまいました。よく考えて行動しなかったため、半年で退職することになりました。次の就職先もうつ症状を抑えつつ働きましたが、うつ症状が悪化して会社に行けなくなり、2ヵ月間の休養を貰うことになりました。無気力な状態となり、家族との会話も減り、笑顔も無くなっていました。

　職場では、責任がかかる仕事を任されると、嫌になってしまい、無気力になり、1ヵ月半の休養を頂くことになりました。結局、体調も良くならず、この仕事が自分には合っていないと思い込み退職することになりました。うつ症状があるにも関わらずに転職活動し、働き始めましたが、仕事を覚える自信がなく、気力・体力もなく、2日で辞めてしまいました。無職になってからは、自室に閉じこもり、毎日寝て過ごす状態でした。家族との会話も出来なくなり、食事も一人で食べていました。買い物などに付いて行くことも出来なくなり、義兄の葬儀にも参列することが出来ませんでした。表情も乏しく無気力で仕事も難しく、日常生活においては妻の支えで何とか送れている状態です。