うつ病で障害厚生年金2級に決定し、年間140万円受給出来たケース 40代女性 豊橋市の事例

ご相談内容

 強迫観念、行為は残存しており、症状が続くと抑うつを呈しています。不眠、過眠症状があり、家事もほとんど出来ず、寝ている事が多い為、引っ越しの荷物も片付けられない状態でした。炊事、洗濯、掃除、ゴミ出しなどは、母に手伝って貰っていました。集中力もない為、文字を読んでも何度も同じ所を読んでしまい、内容が頭に入ってきません。ちょっとしたことで怒るようになり、深夜に寝ている母を起こす事もありました。その後、子宮体癌が見つかり、通院や入院での治療を行うと共に、抑うつ症状が強くなり、入浴も3,4日に1回程で、日常生活でも意欲がでませんでした。この頃から、昼夜逆転の生活となりました。

 頭が重く感じ、夕方頃には起きていられなくなり、横になっている日が続き、呼吸が苦しくなり、不安や心配事が頭から離れず、涙が止まらなくなります。家事は出来ない為、ヘルパーを利用しています。また、会話をすることで、抑うつ症状の軽減が図れればと思い、訪問看護も利用していますが、思うような効果は出ていません。食事、睡眠共に不規則な状態で、簡単に食べられる物で済ませる事も多く、栄養バランスは悪いです。調子を崩すと動けない状態となり、家の中は片付けられない状態が続いています。外出は病院以外はほとんどありません。スポーツや旅行等アクティブな方でしたが、遠くへ出かける勇気はなく、不安や疲労感等から行きたいと思わないので、友人に誘われても一緒に過ごせる元気はないので、外出することはありません。日常生活については、母に支えられて何とか生活しており、就労も難しいと感じています。

社労士による見解

 表情も乏しく、声も小さくボソボソと話す感じで、うつ症状が現れていました。外出もほとんど出来なくなり、日常生活は母親に支えられて何とか生活出来ている感じであり、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

障害厚生年金2級に決定しました。
初診日についての返戻がありましたが、障害年金は誤診であっても、正確な傷病名が確定した日ではなく、誤診をした医師の医療を受けた日が初診日となると申立をし、初診日は厚生年金加入中が認められました。

受給事例の最新記事

障害年金無料相談受付中 お気軽にご相談ください 0120-891-498

当センターの新着情報・トピックス・最新の受給事例

疾病・症状別の受給事例

  • 精神疾患(うつ病・統合失調症など)についての事例はこちら
  • がんについての事例はこちら
  • 脳疾患・心疾患についての事例はこちら
  • その他(人工透析・人工関節など)についての事例はこちら
障害年金 無料診断キャンペーン
怪我や病気で外出できないあなたへ!無料訪問相談サービス実施中