ADHD・双極性感情障害で障害厚生年金2級に決定し、年間165万円受給出来たケース 20代女性 豊橋市の事例

ご相談状況

 ホームページをご覧になり、相談に見えられました。

 当初は適応障害と診断され、休職しその後退職しました。
 家族と食事も出来ず、ベッドから起き上がれませんでした。パソコンやスマホなど仕事に関係する物を見ては泣いていました。この頃は、薬を飲んで眠るか、泣いているかのどちらかでした。人と目を合わせる事が出来ませんでした。身の回りの事も億劫になり、お風呂に入れば溺死未遂、ロープを見れば絞殺未遂、刃物や鋭利なものを見つけ、すぐに自殺を試みていました。服薬しても、眠る寸前まで背中をさすってもらわなければ眠れませんでした。
 
 妊娠を機に、産婦人科と精神科の連携が必要になり、転院し1,2週間に1回程度通院していました。過去の出来事を思い出しては、希死念慮を抱いたり、自分を卑下していました。体重管理が上手く出来ず、自分を卑下する事がよくありました。雨の日や低気圧の日は、気分の落ち込みが酷く、1日中ベッドの中で過ごしていました。ストレスから過食になり、体重が10ヵ月で20kg増え、出産後も育児が上手く出来るか不安になり、いつも泣いていました。睡眠不足で無気力になり、家族に家事を丸投げし、身支度や入浴も家族に付き添ってもらっていました。出産後は、産婦人科と精神科の連携が不要となったため、松崎病院へ戻り、月1回の通院をしていました。感情が高ぶると泣いてしまう事がよくあり、希死念慮、自殺未遂、無気力が続き、家事はほとんど出来ませんでした。リストカットもよくしていました。育児が思うように出来ないと、ひたすら自分を罵っていました。訪問看護を利用して、心のケアを試みました。話をする時は楽になったと思いましたが、考え方はかわりませんでした。カウンセリングも試しましたが、同様でした。

 感情のコントロールが出来なくなり、長年の友人達と絶縁しました。人と関わる事が辛くなり、SNSも一切やめました。これ以上、人と仲良くなりたくないし、嫌われたくないと一日中考えています。「辛い」「疲れた」「消えたい」「死にたい」が口癖になっています。病気になってからは、ずっと「生まれてこなければ良かった」と思っています。自分が未熟過ぎて、生きる気力が湧いてきません。自分は生きていいのか分からないと感じています。日常生活では、食事の準備、掃除、買い物などは出来ない為、家族にお願いしています。

社労士による見解

 仕事も出来ず、日常生活がほとんど出来ない状況にあり、自殺を考えてしまうほどうつ症状が悪化しており、障害年金受給の可能性はあると判断しました。

結果

 障害厚生年金2級に決定しました。

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